フロスティングカラーとウィービングカラーの特徴と薄毛の関係性

フロスティングカラーとウィービングカラーの特徴と薄毛

どちらもベタ塗りよりも自然に仕上がり、伸びてきた部分との境目もぼやけるため、人気のテクニックのひとつです。

自然な立体感を出すことができるのも魅力で、どちらも3Dカラーとも呼ばれています。

美容師さんの中にはどちらも一緒だと捉えている方もいますが、プロセスが違い、その結果による仕上がりも少し変わってきますので、それぞれの技法いついてご紹介します。

また、これらと薄毛の関係性についてまとめます。

 

フロスティングカラーとは?

フロスティングカラーの特徴と薄毛の関係性

フロスティングカラーは、frost=フロス=霜、霜柱が語源です。

髪の毛全部を染めるのではなく、髪の毛の一部を霜柱状のすじ状に細く毛束を取っていき、その部分の色味を変えて全体を染めることによって、ナチュラルなグラデーションになる技法です。

ホイルや下敷きパネル=スパチュラや穴の開いているフロスティングキャップから髪を引きだし、色を変えていくなどの方法があります。

 

フロスティングカラーのメリットデメリット

フロスティングカラーのメリット
  •  頭皮に優しい
  •  髪にも優しい
  •  おしゃれでナチュラルな立体感が出やすい
  •  色が長持ちする

 

地肌にフロスティングカラーは、スパチュラを頭皮にあてて、そこへ毛束をのせてカラー剤を塗布していきますが、この際スパチュラが頭皮をカバーしているためカラー剤が頭皮にほぼ付きません。

そのため、カラーリングによる頭皮のダメージが少なく、薄毛を促進することを防ぎます。

カラー剤を塗布した髪の毛とカラー剤を塗らない髪の毛があり、適切な時間を置いた後に全体にカラー剤をなじませます。

後からなじませるのは、発色と明度を出すためではなく、地毛と明るくする部分の不自然さをなくすためです。

なじませた時にも根元の地肌部分に薬が付かないように根元の数ミリ位を残しますので、肌が弱い方や地肌塗られたくない方におすすめのカラー方法です。

カラー剤を塗布した髪の毛をホイルなどで包まずそのまま積み重ねていくため、塗布した箇所以外にもカラー剤が付着しますが、このムラがくっきりとしたメッシュのようなラインではなく、ナチュラルな立体感を作り出します。

ベタ塗りのカラーに比べて伸びて来た時に染めている部分と伸びてきた部分の境目がはっきりせずにぼけるので、おしゃれな状態を長く保つことが出来て、カラーの回数も少なく済みます。

 

フロスティングカラーのデメリット

フロスティングカラーのデメリットは以下の通りです。

  •  ブリーチには向かない
  •  白髪染めに向かない

 

脱色力の強いブリーチ剤などを使用する場合は向きません。

アルミホイルなどに包まず、狙った部分以外にカラーが付いてしまうと、トラ模様になってしまったり、立体感が出なかったりしてしまいます。

また、白髪をしっかりと染める事も難しいため白髪染め向きの技術ではありません。

あえて白髪生かすために白髪を残すようなデザインもありますが、それを除いて白髪全体をしっかり染めたいけど、地肌には付けないでほしい場合はヘアマニキュアがおすすめです。

 

ウィービングカラーとは?

ウィービングカラーの特徴と薄毛の関係性

ウィービングとは、weave=ウィーブ=毛糸で編む、編み物を編むという語源から、スライスの一部を編み物上にとっていき、その部分をホイルなどで包んで色を変えていくことをウィービングと言います。

明るい色や暗い色を規則的に細かくすじ状に入れてヘアスタイルに立体感や動きを出す技法です。

プロセスや方法論は違いますが、一部をデザインするという意味ではフロスティングカラーと類似しています。

フロスティングよりもややカラーを変えた部分のラインが分かります。

 

ウィービングカラーのメリットデメリット

ウィービングカラーのメリット

ウィービングカラーのメリットは以下の通りです。

  •  立体感を出しやすい
  •  小顔効果がある
  •  頭皮にカラー剤がほぼ付かない
  •  髪の毛に優しい
  •  頻繁にカラーせずに済む

 

ウィービングカラーも部分的に明るさを変えることで、毛先の流れを目立たせることができ、髪に立体感を出します。

フロスティングカラーよりもハッキリとした色味を使うことが多く、暗い色を上手く使うことで、小顔効果を出すこともできます。

アルミホイルに編むように分け取った髪の毛を乗せ、薬剤を塗布していくので直接頭皮に付きにくいので、地肌に優しいです。

フロスティングカラー同様にウィービングカラーもカラー剤を塗る部分は髪の毛全体の3割程でカラー剤が付く量が通常より少ない分、髪の毛や地肌のダメージも軽減されます。

そのため、薄毛の促進を防ぎ、頭皮に優しいカラーリング方法と言えます。

肌が敏感な方やカラーとパーマを同時にしたいという方でもダメージを少なく抑えることができるのでおすすめです。

髪の毛全体に色が入るため明るく見えます。

また、デザインによっては全体的ではなく部分的にする場合もあります。

細くすじ状に取っているので伸びて来た時に染めている部分と伸びてきた部分の境目がはっきりせず、おしゃれな状態を長く保つことが出来て、カラーの回数も頻繁にする必要がなく少なく済みます。

メッシュと似ていて、色を変えたい部分の毛束にカラー剤を塗り、アルミホイルで包み、どちらもベースより暗いローライトや明るいハイライトを入れますが、メッシュは不規則に太くを取るので、メリハリやインパクトを出すことができます。

色合いや染める毛束の間隔を変えることで、印象は大きく変わってきます。

 

ウィービングカラーのデメリット

ウィービングカラーのデメリットは以下の通りです。

  •  時間とお金がかかる
  •  取り扱いのない店舗もある

 

アルミホイルに編むように分け取った髪の毛を乗せ、薬剤を塗布するという手間と時間、技術力が必要になり、施術料金が高くなると共に、取り扱いのない店舗も有ります。

 

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